どうぶつたちと私

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ひびき動物ワールド ウォンバット ゴロさん

長い間ずっと会いたいと思い続けたゴロさん。


カンガルー広場の一番奥にあるゴロさんのおうちに着くまで、ずっと「眠っているにちがいない。」と思っていました。だってウォンバットってまるで眠ることがお仕事みたいに、一日中眠っているもの。夜行性なんだもんね、仕方ないです。だけど夜も眠っているんじゃないかって、つい思ってしまうのは私だけでしょうか。
そのくらい眠っているイメージが強いのです。


ゴロさんのおうちに着いたのだけど、もちろん運動場には姿がなくて、お部屋をのぞきこんだら




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あ!起きてる~!

口が動いているから、草を食べているんだなと思うのに、その動きはピタっ!と止まります。
へっ!?って思いながら、じーっとみていると、また思い出したように口が動き始めます。
まるで、「あれ?ガスの元栓閉めたかしら?」と思って、自分の行動を辿り、「あぁ、閉めたわね。」って安心するようなそんな一連の動きが続きます。
ははは、おもしろい。


ちょうどスタッフがやって来て、促されて外にでてきました。

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ぼーっ


寝ぼけているようにも見えましたが、「おじいちゃんなので動きが少し鈍いんです。」と。
「何歳です?」「23歳です。」「あら。それならまだまだ元気でいてくれないと。」

飼育下でのウォンバットの寿命は約20年なのだそうですね。
ゴロさんの年齢を聞いた時の私の頭には、多摩動物園に住む国内最高齢29歳のチューバッカのことが浮かんでいました。


壁に後ろ向きで進んで行ったゴロさん。

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お尻をすりすりしています。カキカキ
お顔にワラがついてますね、ふふふ。

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短い足を(失礼な)伸ばして、今度は体をカキカキ。シャッ シャッ シャッと乾いた音が聞こえてきます。
右足で、つぎは左足でと器用に足を動かしてカキカキしたら、ゆっくりとお部屋に戻って行かれました。
それから、ごろん…とワラのベッドの上に横たわり、お休みの時間が始まりました。

ころころとまあるい体を短い足で支えていて、なんとも愛らしい顔をしたウォンバット。
おでこに特徴があるのは、金沢動物園に住むヒロキだと思っていましたが、ゴロさんのおでこはまた全然違っていて、一度見たらもう忘れることができないようなおでこです。

「ずーっと会いたかったんだよ、ゴロさん。」
眠りにつこうとする背中に話かけました。

それから園を後にするまで、

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私が見たゴロさんは、お休みでした。

それでもよいのです。会えたのだし。
もしかしたら今度は運動場を歩きまわるゴロさんに会えるかもしれないからと淡い期待を胸に、近いうちにまた会いに行きたいと思っています。




今日届いた淋しいニュース。
多摩動物園に住むチューバッカが、昨晩、虹の橋へ旅立ったそうです。
また会いに行くはずが実現せず、残念な思いでいっぱいです。
起きているチューバッカに会いたくて、あの坂道をはぁはぁ言いながら登ったことを懐かしく思い出しました。
彼に会えないのは本当に淋しく悲しいです。居てくれるのが当たり前であるかのように思ってきたから。
最後までがんばってくれた、いとしのチューバッカを偲び、あえて今日ゴロさんのことを書きました。

チューバッカ。ありがとう。虹の橋でお友達に会えましたか?


ゴロさん。チューバッカのように、いえチューバッカ以上に、これからも元気で過ごしてください。
一緒に過ごせる時間がたくさんありますように。
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by HGL-DTW | 2014-11-09 20:00 | 動物園(九州) | Comments(0)

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