ツアー2日目 in Churchill
チャーチルに着いてから、陽気な女性ドライバー兼ガイドのバスに乗り込み、チャーチル周辺の観光へ行きました。
チャーチルの歴史を語るうえで欠かせない場所、国定史跡のケープメリーやチャーチル港、
1979年にアクシデントで不時着した飛行機のミスピギー
などを見てまわりました。
天候次第では行けないかもと聞いていたのでどうなるか気がかりでしたが、なんとか行けはしたものの、ケープメリーではびっくりするほど吹雪いていて顔が痛くて寒かったです。
スタッフの後ろをついて歩く姿は、もはや映画、八甲田山を彷彿させるもので、顔をあげずにひたすら進みました。
対岸には、プリンスオブウェールズ砦が見えるそうですが、前出の画像のとおり辺り一面真っ白で何にも見えません。
そんな中じっとスタッフが解説してくれるのを聞いてたので、ぴゅ~ぴゅ~という風の音とバチバチと顔に当たる雪のようなものの印象しかないという(-_-;)
そんなわたしたちに同行してくださっていたのが
この方です。
いつ何時ホッキョクグマが現れるかわからないそんな場所なのだということをひしひしと感じました。
実際、別のバスの人たちはこのあたりで野生のホッキョクグマを追い払う場面に遭遇したそうです。
私も見たかったなぁ。
バスを降りる前に注意を受けました。
『もしもホッキョクグマに遭遇したら、迷わずバスへ走って乗り込むこと。最初に乗り込んだ人からどんどん後ろに詰めて、間違いなくみんなが乗りこめるように。』
チャーチルの人たちは、家の前に車を停めるときでさえ、ロックしないのだそうです。
車がいざという時逃げ込める場所になるから。
この警告、街の中でも見ました。
ここから先は行くことはできません。
ホッキョクグマを目撃した人が専用の番号に電話をかけると、パトロールしている自然保護管が現場へ急行することになっています。クマも人も安全に暮らすためのプログラム、Polar Bear Alert Program(1980年に設立)によるものです。
とはいえ
こうして景色をみていると、ホッキョクグマが暮らしている場所に人がやってきたんだなと思わずにいられませんでした…。
この日はとても寒かったので、乗っているバスの窓ガラスは結露を通り越して凍り始めました。
車窓から眺めるはずの景色も凍った湖の底のようです。
ドライバーさんが、「あれが捕まえたホッキョクグマを輸送する車よ。」と教えてくださったので、慌ててシャッターを切るものの
滲んで見えます。(フレームアウトしていることは気にしないでください笑)
削除しようと思ったけど、その日の天候を物語るものになるかなと残しておきました。
しばらくしたらまたドライバーさんが、「あ!ホッキョクグマが輸送されて来たわよ!」とおっしゃったので、今度は立ち上がって撮ってみました。
そしたら、「Oh! It's empty.」って。
あー、緊張した!チャーチルに来て初めて目撃するホッキョクグマが麻酔の効いたクマになるのかと一瞬思ったりして。
長くなりそうなので、今回はこのあたりで。
次回は私が一番楽しみにしていた場所。
Polar Bear Holding Facility
いわゆるシロクマ監獄、少し前まで「Polar Bear Jail」と呼ばれていた場所のお話です。
(といっても中には入られないのですがね。)
チャーチルの歴史を語るうえで欠かせない場所、国定史跡のケープメリーやチャーチル港、
1979年にアクシデントで不時着した飛行機のミスピギー
などを見てまわりました。
天候次第では行けないかもと聞いていたのでどうなるか気がかりでしたが、なんとか行けはしたものの、ケープメリーではびっくりするほど吹雪いていて顔が痛くて寒かったです。
スタッフの後ろをついて歩く姿は、もはや映画、八甲田山を彷彿させるもので、顔をあげずにひたすら進みました。
対岸には、プリンスオブウェールズ砦が見えるそうですが、前出の画像のとおり辺り一面真っ白で何にも見えません。
そんな中じっとスタッフが解説してくれるのを聞いてたので、ぴゅ~ぴゅ~という風の音とバチバチと顔に当たる雪のようなものの印象しかないという(-_-;)
そんなわたしたちに同行してくださっていたのが
この方です。
いつ何時ホッキョクグマが現れるかわからないそんな場所なのだということをひしひしと感じました。
実際、別のバスの人たちはこのあたりで野生のホッキョクグマを追い払う場面に遭遇したそうです。
私も見たかったなぁ。
バスを降りる前に注意を受けました。
『もしもホッキョクグマに遭遇したら、迷わずバスへ走って乗り込むこと。最初に乗り込んだ人からどんどん後ろに詰めて、間違いなくみんなが乗りこめるように。』
チャーチルの人たちは、家の前に車を停めるときでさえ、ロックしないのだそうです。
車がいざという時逃げ込める場所になるから。
この警告、街の中でも見ました。
ここから先は行くことはできません。
ホッキョクグマを目撃した人が専用の番号に電話をかけると、パトロールしている自然保護管が現場へ急行することになっています。クマも人も安全に暮らすためのプログラム、Polar Bear Alert Program(1980年に設立)によるものです。
とはいえ
こうして景色をみていると、ホッキョクグマが暮らしている場所に人がやってきたんだなと思わずにいられませんでした…。
この日はとても寒かったので、乗っているバスの窓ガラスは結露を通り越して凍り始めました。
車窓から眺めるはずの景色も凍った湖の底のようです。
ドライバーさんが、「あれが捕まえたホッキョクグマを輸送する車よ。」と教えてくださったので、慌ててシャッターを切るものの
滲んで見えます。(フレームアウトしていることは気にしないでください笑)
削除しようと思ったけど、その日の天候を物語るものになるかなと残しておきました。
しばらくしたらまたドライバーさんが、「あ!ホッキョクグマが輸送されて来たわよ!」とおっしゃったので、今度は立ち上がって撮ってみました。
あー、緊張した!チャーチルに来て初めて目撃するホッキョクグマが麻酔の効いたクマになるのかと一瞬思ったりして。
長くなりそうなので、今回はこのあたりで。
次回は私が一番楽しみにしていた場所。
Polar Bear Holding Facility
いわゆるシロクマ監獄、少し前まで「Polar Bear Jail」と呼ばれていた場所のお話です。
(といっても中には入られないのですがね。)
by HGL-DTW
| 2017-12-26 19:00
| 旅のおはなし
|
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