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どうぶつたちと私

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Assiniboine Park Conservancy Magazine

Assiniboine park zooでは、昨年10月membershipの登録をしてきたおかげでシーズンごとに小冊子が届きます。
隣接する公園や動物園のイベントのことなどお知らせが細かに掲載されていて、見るたびに、「行きたーい!」と心揺さぶられます。

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ウィニペグまでなら簡単に行けるし、動物園だけ行ってこようかな。→でもなぁ、せっかくあそこまでいくならチャーチルへ行きたいよな。そうなると時間とお金がかかるし。→それならウィニペグで動物園だけ…→でもなぁ…というスパイラルに陥ります。

今回、とても興味深い記事がありました。
membershipだけの共有かもしれなくて、著作権など扱いがよくわからないので、できるだけ自分の言葉でお話するように努めます。

画像をみたとき、「え!どうしたのその黒いドット!」と思いました。

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(c)Assiniboine Park conservancy Magazine

York (オス推定4歳)のお尻につけられたこの黒い印は、毛の生え変わりの研究リサーチのためにつけられたものだそうで、Assiniboine Park保護研究チームとワシントン大学とのコラボレーションで進行しています。

グリーンランドでは、研究のために捕獲された野生のホッキョクグマに印をつけていますが、果たしてこれがどのくらい持つものなのかはっきりわかっていません。
また、動物の毛は情報の宝庫で、ホルモンや汚染物質レベル、またその動物がどんな生活をしているかなども追跡できるのだそうです。

グリーンランドでされているのと同じ手法でYorkのお尻に印をつけて、これが見えなくなるまで毎週写真を撮ります。そこで得たデータを野生のホッキョクグマ研究者たちと共有するそうです。毛が生え変わるのにどれくらいの期間を要するのか、またそれぞれの時期に毛自体がどれほどの情報を提供してくれるかを調査することになるようです。
そうすることで、野生のホッキョクグマについてより理解を深め、地球温暖化で氷の減少に直面する彼らの保護に役立てるそうです。

面白いですね。
どんな調査結果がでたのか、是非聞いてみたいものです。
あぁ、私もこんな研究してみたいです!


*それからユキヒョウの話題もありました。
Covoくんと双子の兄弟、Yukiの定期健診をしたそうです。彼は、近いうちにPhiladelphia動物園に移動して繁殖を目指すことが決まっているそうで、それにむけて、血液・尿・レントゲンなど細かに調べたようです。
Yukiが旅立った後、今年5月に生まれたユキヒョウbabiesが運動場へ登場することになるのだとか。

わぁ~、やっぱり行きたいなぁ。






by HGL-DTW | 2018-07-12 19:00 | 海外 動物園他 | Comments(0)

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