どうぶつたちと私

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ふくちゃん募金キャンペーン

日本唯一のボルネオゾウ ふくちゃんの募金キャンペーンを開催中です。

詳細は、チームふくちゃんによるブログをご覧ください。
ご協力よろしくお願いします。

http://fukuchan17.exblog.jp/26310607/
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by HGL-DTW | 2016-10-30 12:52 | 動物園(中四国) | Comments(0)

ふくちゃんに会えた!

ふくちゃんの容態がよくないと知ったのは、10月7日のことでした。
動物園のホームページを読むと、「静かに見守ってください。」と書いてあるというのに、頭の中では、「ある程度の覚悟をしてください。」と変換されてしまい、青ざめてかなり凹んでしまいました。
その後数日、ふくちゃんのことが気になって仕方ありませんでした。

9日。
ふくちゃんの姿は見られないだろうけど、お部屋の外からでも『元気になれオーラ』をメラメラと送ろう!と決めて、動物園に行くことにしました。

ゾウ舎に近づくと、人止め柵が見えて

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現実を押しつけられたようでこれまた凹みました。

そんな私の視線に飛び込んできたのが、な、なんと!ふくちゃんの姿でした!

「ふくちゃん!ふくちゃんが出てる!」
頭の毛が逆立つほどの興奮でした。クララが立った!そんな気分です。

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ゆっくり、ゆっくりと運動場を歩いていました。

会えると思っていなかったので、姿を見ることができただけでも本当に嬉しくて、しかも想像していたよりも元気そうでその時点ですでに半べそでした。

いつもならこの小窓にぴったりとくっついてふくちゃんとコミュニケーションを図ろうとするのですが、人止め柵もあったことだし、なるべくそぉーっと見守るべきと思い、少し離れたところから様子を見ました。

うーん、元気とはいうものの、少し伏し目がち。食べていないということでしたから無理もありません。

それでも大好きなタイヤで遊んだりも。
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背中を見て、はっとしました。
それは砂浴びをした後だよね。そっか、そんなこともできたんだね、よかった!

飼育員さんが集まってきました。治療前のトレーニングが始まるのかな。
散らばったタイヤをかたづけていくふくちゃんです。

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飼育員さんに渡すと褒めてくれます。

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それからまた別のタイヤをかたづけました。

何も食べないとしたら、トレーニングはどうするのだろう。治療はできるのかな。そんなことを考えていたら、飼育員さんたちが運動場へ入って来られました。
腰にトレーニングのためのご褒美を持った飼育員さんを見て少し安心しました。
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食べてくれるかな?
さほど興味はなさそうでしたが、それでも口に持っていきました。そのあと茎を飼育員さんに戻しました。

んー、ふくちゃん。少しずつでも食べようね。

普段より足取りもゆっくり、指示には完璧に従えてないようには見えましたが、それでもそこは飼育員さんたちがうまくリードしてくれます。そしてプールへ。
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このあたりで立ち止まりましたが、またやり直してプールの中からタイヤを持って来ました!すごーい!まだお片付けの途中でしたか。

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(ふくちゃんを犯罪者みたいに目隠ししてしまった。ごめんなさい。人止め柵の外からだとなかなかいい場所を選べず、こんな画像しかないです…。)

そのあとの流れは普段と変わりなく。
体重測定ができない代わりにメジャーで胴回りを計測してもらいます。

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(この姿、何度見ても可愛くてニンマリしちゃいます。)

体を洗ってもらい、渡されたホースでお口をゆすぎます。
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脚のケアも忘れず。飼育員さんがヨシヨシしながら、褒めてくれてるのかな。
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「ねぇ、今日の私どうだった?」と聞かれた気がしました。
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ふくちゃん。今日もいいね!よくできたよね。

飼育員さんが、「これから部屋で治療をするので、今日はお部屋に戻ります。最後にご挨拶するのでよかったら手を振ってください。」とおっしゃいました。

バイバ~イ

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ふくちゃん。みんなが、ホントにみーんなが応援してくれているから、元気になろうね。
応援してくださる方々の思いも一緒に、手を振りました。

撮影もして、念じつつ手を振り、「あ、いつもより鼻の上げ方が低いな。」とか思いつつ、この一瞬が非常に忙しい私です。

いつもは外でする治療も今はお部屋の中なのかぁ。そう思いながら、ふくちゃんのお尻が消えていくのを見守りました。

今回の出来事は、私にいろいろな教訓を残してくれました。
ふくちゃんはまだ治療中で完治まで時間がかかること。
そのあいだには容態の急変もあること。
そして
どんな状況にあっても、こんなにふくちゃんが頑張っているのに、私が凹んでどうする!ということ。

そう、ふくちゃんが結核に感染していると知ってから、合言葉は『ふくちゃんは絶対によくなる!』
何千回、何万回だって口にして悪い気などぶっ飛ばしてやる!

ふくちゃん。少しずつでも元気になあれ。




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by HGL-DTW | 2016-10-12 19:00 | 動物園(中四国) | Comments(4)

ふくちゃんの砂浴び

この場所でふくちゃんが立ち止まると砂浴びが始まる予感。

ふふふ♪ その日も御多分に漏れず。

(小窓側から撮影したのでうすぼんやりでごめんなさい。)

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砂浴びすると必然的に口が開くことになるので笑っているように見えるのは事実なのだけど、それにしても本当に楽しそう♪

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今まであまり気にしたことがなかったけれど、鼻が上がるのと同じようにしっぽも動くのですね。

何度か背中に砂を乗せたら、体をゆっさゆっさと左右に震わせます。
するとサラサラと背中から砂が落ちてゆきます。

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1本の筋で落ちることもあれば、背中全体から落ちることもあり。
その砂が模様となって、地味な色合いながら装飾されたようにも見えます。

おもしろいなぁと様子を見ていて、これまた面白いことに気づきました。

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パサァーッ!から鼻を下に降ろす一瞬

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ピタっと動きが止まります。

まるで鼻から空中へ放たれた砂が背中へ落ちてゆく感覚を楽しむかのように。

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パサァーッ。サラサラサラ…

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ここでピタっ!

おもしろーい♪

何を思っているんでしょうね。
「おぉ、今の砂の乗っかり具合はパーフェクトだわ。」とか思っているのかなと一人妄想して、これまた顔が緩んでしまうのでした。




****
ご存じの方も多いと思いますが、日本で唯一のボルネオゾウであるふくちゃんは、現在結核治療(関連記事はこちら→ http://yuki0409.exblog.jp/25215143/)をつづけています。
野生動物の闘病は、当のふくちゃんは言うまでもなく、獣医師や飼育担当の方々にとって、多くの困難を伴います。
それでもふくちゃんのご機嫌が良い日もそうでない時も、毎日治療して完治を目指しています。
治療は一年以上に及ぶであろうとのこと、そしてそれには資金も必要となります。

小さなとき福山動物園に来てくれてそれ以来ずっと、私たちを益々ゾウ好きにさせてくれて、故郷ボルネオのことを学ばせてくれているふくちゃんには絶対に元気になってもらう!全力でふくちゃんを応援する!ふくちゃんのことを知って、応援してくれる人をどんどん増やすぞ!そんな思いをこめて、『ふくちゃんは絶対によくなる!』が合言葉の【チームふくちゃん】がブログを書いています。
ふくちゃんへ募金する方法などにもふれていますので、ぜひご覧になってください。
皆様のご協力に感謝申し上げます。





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by HGL-DTW | 2016-09-29 19:00 | 動物園(中四国) | Comments(4)

ふくちゃん 見て、見て~

タイヤで遊んでるふくちゃん。

「見て~。ねぇ、見て~。」


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なんだろう?

なるほど!

そっか。

『鼻で持っているんじゃないんだよー。口でくわえているんだよー。』

ふくちゃんの目がちょっといたずらっぽく見えたときの出来事。




タイヤで遊ぶふくちゃんは楽しそうで嬉しいけど、お友達が来てくれたらもっともっと楽しいんだろうなぁと思ってしまう。
今でもお友達が来てくれたらいいのにって思う私は、諦めが悪いのかな…。




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by HGL-DTW | 2016-09-28 19:00 | 動物園(中四国) | Comments(0)

雨がつづいても

あんなに晴れの日が続いていて乾燥していたのに、今週はずっと空は鈍色。しょっちゅう雨が降っている。

いろいろあって今月は動物園に一度も行けてない。

それでも

雨の日でも、凹みそうな日も、心の中まで雨でびしょ濡れにならないように

ミリンダを見習って



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ひゃっほー!

この画像見るだけでなんだかウキウキする♪
単純な人間って得だわ。

そっか。
雨で濡れることを心配しないで、どんどんもっと濡れちゃえばいいのか。
今を楽しめばいいのか。なーんだ、簡単だな。



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by HGL-DTW | 2016-09-14 19:00 | 徳山動物園 | Comments(0)

はな子さんに逢いに

はな子さんが虹の橋へ旅立ってから3か月が過ぎました。

井の頭へ行こうと思ったのは、はな子さんの特設展示があると聞いたこともあり、はな子さんの面影を追ってみたくなりました。
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非常に見ごたえのある内容でした。
はな子さんの69年という生涯に沿って展示がしてありますが、それ以前のゾウたちのことや
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日本の飼育施設や飼育の仕方について
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また、日本の動物園に慣れている私には簡単に想像できない素晴らしい環境にある海外の展示にも触れられていました。

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はな子さんが使ったという遊具たち。
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一つひとつがなんだかとても愛おしくて、触れてみたい衝動に刈られました。
映像が流されていて、熊手やほうきをつかってカキカキするはな子さんがとても楽しそうで思わず私もにっこりしてしまいました。

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また別の場所では、はな子さんのための食事を用意する映像も流されていました。それはそれは大変なご苦労があったことでしょう。
晩年はな子さんの環境について論議がありましたが、この映像を見ていただきたいと思いました。
はな子さんへの並々ならぬ愛がなければあそこまではできなかったと思います。
私が見えているものはほんの切り取られた部分でしかなく、もっと立体的に物事を捉えなければいけないと実感しました。

嗜好も日替わりのはな子さんがおいしく食べられるように、試行錯誤されたことにも触れられていました。
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69年のあいだに様々な出来事があり、モートに二度も落ちたこと、引っ越しが大変だったことなど私の知らないはな子さんがたくさんいました。

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おやつタイムは、はな子さんのおうちに入り、おやつをあげていました。どうぞ触れてみてくださいとはな子さんをスリスリしてそのうえ記念撮影までさせてもらっている方々の映像も。羨ましくてたまりませんでした。
その人になった気分で、はな子さんの匂いや肌触りを想像し、じーっと映像を見ました。

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今度のはな子さんのお誕生日会には行こうと決めていたけど、それが延期になり、結局はな子さんには会えなくなりました。

古い映像もたくさん流れていて貴重なシーンの数々を見ることができます。
あぁ、こんなはな子さんに私も会ってみたかったと何度も思いました。
「はな子さんの一日」が繰り返し映し出される前に置かれた小さなイスに腰かけて、私は何度も何度もその映像を見ました。
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最後に、ここで気持ちを書こうと思いペンを手に取ってみたものの、思いが溢れすぎて言葉になりませんでした。
悲しいとかそんな思いじゃないのに、ただただ涙があふれて胸がいっぱいでした。

飼育員さんからのメッセージを読むと、はな子さんに寄り添ってこられた様子が伝わってきて、これまた涙が…。
画像向かって右手につりさげてあるものは、はな子さんへのみなさんのメッセージが数秒ごとに映し出されています。

結局ここで長い時間を過ごしました。
外に出たら雨が降ったあとで、どうやら通り雨があったようでした。はな子さんのおかげで濡れずに済みました。

はな子さんは旅立ったというのに園内にははな子さんの面影があちこちに残っていて、上手く言えないけど、はな子さんはまだそこにいてくれる、そんな気がしました。

ランチはちょっとしたものを持参していたのだけど、はな子さんとおしゃべりがしたくて、はな子カフェで「ぞうさんべんとう」を買って食べました。


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あの場所で、はな子さんはぽかぽかの太陽を背中に浴びながら佇んでいたなぁと思い出しました。

実はこの日、他の園とのはしごを考えていました。
でも思いがけず長居することになり、帰りの新幹線の時間まで井の頭で過ごしました。
初めて訪問した日から井の頭が好きですが、とても居心地のいい時間で益々大好きになりました。




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by HGL-DTW | 2016-08-30 13:05 | 動物園(関東) | Comments(4)

エレナ わが心のアフリカ象

是非読んでみてと勧められて、本を購入しました。

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エレナ わが心のアフリカ象 ダフニ・シェルドリック著
佐草一優訳 成星出版

地平線に向かってダフニが「エレナ、エレナ。」と呼びかけると遠くから少しずつ近づいて来るゾウのシルエット。エレナとダフニと聞くと一番に思い出すのがそのシーンです。
象牙の密猟のため母親を殺され孤児院に引き取られたエレナと運命的な出会いをするダフニのことは知っていたけれど、書籍は初めてです。パラパラとめくって何気なく「訳者あとがき」を読み始め…

【密猟者たちが機関銃で撃ち殺すという事件が起こったの。65頭も殺したのよ…。目の前で母親が死んでゆくのを看取って以来、何度も仲間たちが殺されてきた現実を見つづけてきたの。そんなエレナが…その加害者が人間であることも知らないはずがないのよ…。それでもなお、エレナは人間を信じてくれているわ。人間の可能性に、彼女たちの行く末をゆだねてくれようとしているんです。そんな彼女の心を私たちは決して裏切ってはいけない…、そうは思わない?】(訳者あとがきより 部分抜粋しています)

頭と心をガツンと打たれました…。1997年に出版されたこの本を約20年経って読んでいるというのに、象を取り巻く環境がなんにも変わっていない、いやむしろ当時より悲惨になっている現状を思い、そこまで人間を赦し信じてくれたエレナをずっと裏切り続けているんだとショックでした。

エレナ、ごめんなさい。

どうしたらどうしたら密猟やスポーツハンティングはなくなるんだろう…。私に何ができるんだろう、とそこで頭を抱えてしまいました。
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by HGL-DTW | 2016-07-02 19:00 | どうぶつのおはなし | Comments(2)

6月1日 砥愛ちゃんの誕生日を機に思ったこと

6月1日。
とべ動物園の砥愛ちゃんが3歳のお誕生日を迎えました。
おめでとう!

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3年前に会った砥愛ちゃんは、耳がパタパタと動くのが印象的な小さなゾウさんで、走っても転がってももぅホントに何をしても可愛いくて、全身にメロメロパンチを受けました。
大きくなりましたね。

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その日は、砥愛ちゃんのパパ、アフ君の四十九日で、また井の頭のはな子さんが旅立ってから1週間が過ぎた日でもありました。

アフくん、どうして?

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優しいアフくんだから、きっと神様も大好きでそばにいてほしかったのでしょうか。
時として、神様って意地悪なことをなさるものだと思います。(ごめんなさい)


そして。
はな子さんを偲んで本を読もうと開いたら、

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目に飛び込んできた文字。

「なぜ?」「このあいだまで、みんな、あたしをあんなに可愛がってくれたじゃない?なぜ?なぜ、こんなひどい目にあわせるの?」
【父が愛したゾウのはな子 山川宏治著 現代書林より】

ぽろぽろと涙があふれました。
やっぱり今はまだ無理です。

はな子さん。

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ありがとう。お疲れさま。
その言葉だけではどうしても足りない気がします。

・・・ごめんなさい。

2012年に虹の橋へ旅立った徳山動物園のマリのことも思い出しました。

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あのときも「どうして?なんでマリが?」という思いでいっぱいでした。
まだ何も知らされていないけれど、ゾウ舎でよからぬことが起こっているそこに漂う重たい空気感ではっきりと感じることができました。

今ごろ、マリにアフくん、はな子さんとお話をしているのだとしたら、そちらの世界へ行ってみたい気がします。

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それでも昨日アドベンチャーワールドで動物たちと時間を過ごしてみて、彼らとも時間を共有することがどんなに自分にとって素晴らしいことなのか実感しました。

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(牙が見切れてて残念なんだけど、目が笑っているようで楽しそうなので。)

こちらの世界にいてくれる動物たちと一緒に幸せでいたいと思います。
動物園だけでなく、野生で暮らしている彼らのために自分にできることはあるかな。もしあるなら、それがたとえちっぽけなことでも行動しなくちゃ。

そちらの世界へ行くのは、そんなに時間はかからないと思います。
そのときには、虹の橋のたもとへ私を迎えに来てるかな。
もしそうしてくれるなら、三途の川もクロールで泳ぎきって、スキップしながらそこまで行きます。

6月1日を機にそんないろんなことを考えたのでした。
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by HGL-DTW | 2016-06-04 19:00 | 動物園(中四国) | Comments(3)

はな子さん ありがとう

5月26日、69歳のはな子さんが虹の橋へ旅立ちました。

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虫の知らせというものなのでしょうか。
私はこの悲しいお知らせが届く直前まで、2月に録画しておいた「ドキュメント72時間」のはな子さんの番組を観ていたのです。

番組を見始めて、はな子さんが映し出されたとたん、初めてはな子さんに会った日のことを思い出していました。

はな子さんの体からにじみ出る独特のオーラ。
まるでこれまでの生涯を体で語るようで、ぐっとこみあげるものがあります。

映像の中でもあの日と同じように、子どもからお年寄りまでゾウ舎にやってきては、はな子さんに声をかけていきます。
やってくる人達がそれぞれ抱える思い。
それを優しく包み込むように、そこに居るはな子さん。
いえ、はな子さんにそんなつもりはないのかもしれません。
それでも、はな子さんの存在そのものがすべてを受け入れてくれるようでした。

それゆえに、それぞれの人の中でそれぞれのはな子さんがいて、その人なりの思いではな子さんを感じ、接して来られたようでした。あの日も同じことを思いました。

みなさんがそれぞれの言葉ではな子さんを語られるとき、「わかります。わかります、その気持ち。」と言って何度うなづいたことでしょう。

そこに居ることで、はな子さんは多くの人の癒しとなり、支えとなってくれたのだと思いました。
近いうちに、そんなはな子さんに会いに行かねば。
そして、「ありがとう。どうか長生きしてください。それがみんなの願いです。」とお伝えしようと心に決め、番組を見終えました。

その直後に飛び込んできた突然の訃報。

メソメソしていても、はな子さんは喜ばないとわかっているのです。
だけど…。
あの場所にいつも居てくれたはな子さんを失った現実が、私の心に影をおとしています。
またこの悲しみと折り合いをつけなくちゃならない・・・。

最初で最後になったあの日、もっともっとお話して帰ればよかった。
また必ず会えると信じて疑わなかった自分が悔やまれてなりません。

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振り返れば辛い日々が長く続く時期もあった、はな子さん。
そんな時がありながらも、そこに居ることでみんなを癒し、慰め、励ましてくださったこと、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

そして
飼育に携われた方々もご苦労の連続だったこととお察しします。
はな子さんに尽くしてくださり、本当にありがとうございました。

はな子さん。
あなたの魂は旅立ったけれど、今までと同じようにいつも心にいてください。
長い、本当に長い間、(あわよくばもっともっと長く甘えていたかったけれど)ありがとうございました。

ずっと大好きなはな子さんへ
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by HGL-DTW | 2016-05-27 19:00 | 動物園(関東) | Comments(4)

ふくちゃんに会えた日

ボルネオゾウのふくちゃんが結核だと発表があったのは、3月のことでした。

想像するに、一時は本当に死と隣り合わせだったのだと思います。
最近は、動物園のホームページでふくちゃんの様子が伝えられていて、予断を許さないとはいえ、少しずつでも回復傾向にあるということがわかり、少しほっとしています。
獣医さんをはじめ、飼育員さんたちは、全力でふくちゃんをサポートしてくださったおかげです。そして何よりふくちゃん自身も頑張っているのだと思います。

闘病中のふくちゃんが、お天気の良い日は日向ぼっこをしに運動場へ出ていると聞き、「会えるかなぁ。会えないかもしれないけど、とりあえず様子を見に行ってみよう。」と出かけて来ました。

到着したときは、すでに運動場でおやつを食べていました。

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このクロスした後ろ脚を見て、ちょっと嬉しかったのです。
確かこれは、リラックスのポーズのはず。いつか聞いたような…。

ずっと見ていて、少し鼻の力が弱って掴むのに苦労している印象を受けました。が、現在はずいぶん回復して上手く鼻を使えるようになっているそうです。おかげで食べるスピードもあがったのだとか。


私が訪問した日は、とにかくご機嫌な様子でした。それが何より私を幸せにしてくれました。

タイヤで遊んだり

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しかも2個!
「これぐらい平気で持ち上げられるよ。」と言わんばかりに。

プールに入るのかなと見ていたら

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わかりにくいとは思いますが、ふくちゃんはプールを見て笑っています。

何か楽しいこと?

「うん。プールにもいっぱいニセアカシアの花が浮かんでいるもんね。手っ取り早く…

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ここのを食べよーっと♪」

反対側から様子をうかがうと

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ははは、嬉しそうなふくちゃんです。

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だんだんとお日様が傾いてくると、遊びの時間はおしまい。

飼育員さんたちがふくちゃんの運動場へ入り、まずは体重測定。

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少し前に行かれた方の情報で2400キロあたりだったと記憶していましたので、現状維持かな。
右肩上がりではないにしても増加しながらの維持なのでよいとのことでした。
観察中といったところでしょうか。

それから獣医さんもやって来られて、座薬をいれてもらいました。
ふくちゃんはじっとして治療をうけていました。
これまでのトレーニングの賜物だと思いました。

が、そう単純な話でないことは、飼育員さんと少しお話させていただき、察しがつきました。

食欲がなくて何も食べないような時、ご褒美のおやつなど欲しくもないのですから、ふくちゃんにとっての治療は苦痛そのものだったはずで、それでも治療しなければ命にかかわる、なんとかしなければと非常に苦労されたのではないかと思いました。
また、それまで築いてきたふくちゃんとの信頼関係を失うことなく、治療を続けることは本当に試練の連続だと想像します。
私の知っているふくちゃんからは想像できないようなご機嫌斜めな日や攻撃的に思えるときもあるのでしょう。

それでも。
ふくちゃんが今日こうしていられるのは、獣医さんや飼育員さんが命がけでサポートしてくださったおかげです。心から感謝申し上げます。ありがとうございます。
そして、ふくちゃんも頑張ってくれてありがとう。

さて。
獣医さんからご褒美のバナナをもらって(食べなかったけど… あとで食べました。抗議のつもり?)治療は終了。
そのあとは飼育員さんに体を洗ってもらい、

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キレイになって気持ちよさそうにしていました。

『ふくちゃんは毎日治療を頑張っています。どうかこれからもふくちゃんを応援をよろしくお願いします。みなさんにご挨拶してからお部屋に帰ります。よかったらお付き合いください。』とお話しされ、

バイバ~イとご挨拶してくれたふくちゃんです。

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それからゆっくりと寝室へ入っていくお尻を見送りました。

正直、私はこんな早い時期にふくちゃんと会えるとは思っていませんでした。
療養中でもふくちゃんの姿を見ることができるのは、本当に幸せなことです。実際、楽しそうなふくちゃんに会えてとても嬉しかったです。

まだまだこれから長い闘病生活が続きますが、微力ながら私もできることでサポートしていきたいです。
そんな思いをあらたに、また強く心に刻んだ日でした。

ふくちゃんは絶対によくなる!!
ふくちゃんは絶対によくなる!!
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by HGL-DTW | 2016-05-09 19:00 | 動物園(中四国) | Comments(0)

どうぶつたちとの日々をつづってみようかな


by HGL-DTW
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