どうぶつたちと私

ツキノワグマ舎で ＠安佐

ツキノワグマって眠っていることが多い印象なのだけど、クラウドはいつ行ってもウロウロしています

ときに立ち止まってこちらに目をやり、何か言いたげな表情

ぽってり体型が多いなかでシュッとしているのは、いつもウロウロしているから？

カープ選手のバットを振り回すことで一躍有名になった彼もそれなりの年齢に達したのですよね

お隣の女子チームの運動場には、たぶんラルゴなんだと思うのだけど…

見分けるポイントが胸の模様らしく、これじゃわからないのと、ここ最近いつも決まった曜日に行っているせいで同じコを見ている気がしています(-_-;)

顔も見比べてみたいなぁ

午前中に行ったときは、実はここでお水を飲んでいました

この日は肌寒かったのでさすがに水場に入ることはしないで、ふちに座って、前肢をぴちゃっとつけてその肢をペロペロする、そう、神戸どうぶつ王国のまめちゃんを彷彿とさせる姿で飲んでいました

ふふふ♪と思いながら見ていたのですが、そこへ大騒ぎの園児たちがやってきました

誰一人として水を飲んでいることに気づくこともなく、私が一人のときには聞こえていた水の音ももはや聞こえなくなっていて、ホントもったいない…

心のなかで、「ねぇ、見て、水を飲んでいるよ、聞こえる？飲み方がおもしろいよ。」ってずっと語りかけていましたが、届くはずもなく…

ちょっぴり残念な気持ちでした

みんなが立ち去ったあと、私は一人静けさのなかでツキノワグマたちの存在を耳で確かめていました

愛しいツキノワグマたち

私を幸せにしてくれてありがとう♡

ハクビシン舎にて ＠安佐

安佐動物公園のハクビシンのおうちには、二頭が暮らしているそうです

前回の訪問では、1頭の、しかも背中しか見ることができませんでした…(-_-;)

今回は二頭に会えるかな

午前中に密かな期待を胸に行ってみました

うふふ♪

可愛い～♡

お目目ぱっちりで愛らしいランちゃんのお顔をみることができました

でもすぐに背中しか見えなくなってしまいましたけれど…

驚いたことがひとつ

ハクビシンの尻尾って想像していたよりも長い！

屋根裏などに潜んでいるイメージで、木登りが得意ということは、尻尾が長いことはうなづけます

午後になって行ってみたら、おやつをもらったみたいでした

ちょっと暗くて見えにくいのだけど…

向かって左の小屋にママのシャンさん

時々、こうして顔をあげてこちらを見てくれたのに、残念なことにシャンさんの画像はぜーんぶピンぼけだった…(´;ω;`)

一番奥の横長の小屋にランちゃんがいました

二頭のお皿には何が入っているのかしら

耳を澄ませると

カリカリカリという音が聞こえてきます

ハクビシンたち用のペレットってあるのかなぁ

あぁ、もう少し早く来ていたら飼育員さんに聞けたのかなぁ

動物たちが奏でる音

「いのち」を感じるられる音

そこにいるだけで愛おしさが溢れる

ライオン舎にて ＠安佐

入園してからまず向かったのは、ネコ科たちがいるエリア

ライオン舎は、静かな時間が流れていました

ふふふ

なんだかいいわぁ♡

みんな、どこかが誰かに触れていてお互い存在を感じているよう

アマレットとエルは背中で

リクとアマレットは足先で

3頭がつながってエネルギーが循環しているようで

ここは幸せな場所

こころがあったまるライオン舎♡

安佐 メイちゃんとアオくん

前回は、真夏かというくらい暑くて汗をかいていたのに、今回は寒く感じました

たった一か月で季節は進んだのですね

その日は特別寒い日でしたから動物たちはどうしているかなと思いながら、園内を巡りました

結論、私には寒いくらいの気温が動物たちにはちょうどよいのかもしれないと思いました

前回、眠っている姿しか、もっと言うと眠っている姿さえ見つけるのに苦労したのに、み～んな歩いたり、走り回っていたり、活動的でした

追々、そんなコたちのお話はすることとして、今日はメイちゃんとアオくんに登場していただきましょう

８月生まれということは、ようやく３か月が過ぎたことになります

やっぱりママのメイちゃんのそばが落ち着くようで、離れることがあってもすぐママのところへ行っちゃいます

ママにすりすり　甘えん坊さん

とはいえ、成長著しく、前回は127キロと聞いた体重は、今回143.5キロと言われていました

だいたい一日あたり500gずつ大きくなっているんだとか…

いろんなこと、いろんなものに興味津々

水場にも入られるようになったようです

(鼻先だけ水に入れただけなのがバレちゃってる笑)　　

固形のものも少しずつ食べている様子

耳の周りをふちどる毛が可愛らしい♡

生まれてすぐは届きにくかったママのおっぱいにも届くようになったね

右肢がふ～らふらあがるのがこれまた可愛いのです

幸せそうなお顔で

(ちょっと暗くてごめんなさいね～)　　

13時すぎには、それなりの出待ち列ができていますが、何度も並びなおす人はそう多くはないように思います

今回は最後の15分ほどはそこまで人がいなかったせいか、解放してくださってその場で立ち止まって観させていただきました

親子を見ていられる時間はあっという間

寝室へ消えてゆく背中を、「また会おうね～」と見送りました

次に会えるときが楽しみ♪

のいち リスの小道

私は平日に動物園へ行くことが多いので、のいちのリスたちに会えずにいました

というのもリスたちが暮らすリスの小道に入られるのは、日祝の1時間だけでしかも雨だと中止になってしまいます

縁あってついにリスたちに会える！

その日は、いつもやってしまいがちな他のコたちを見ているうちに時間が過ぎている、なんてことのないように細心の注意を払い(←大げさ)きっちりと時間に間に合うように現地に向かいました

リスたちのおうちに入る前に注意事項を聞いて、中へ入ります

リスたちにできる限りストレスを与えることがないように

そう思っていたけど、私の方が気を遣いすぎてびくついているというほどに、リスたちは自由気ままに思うままに自分たちの時間を過ごしているように見えました

目で追うのが精一杯でカメラでとらえるはとても難しかったです

すばしっこくて、あっと思っているうちにもう次の場所へ移動してしまいます

食べているあいだはじっとしているからなんとかなるけれど…

気がかりだったのは、このリスさん

片肢なんだね～と思っていたけど、帰って画像をよく見たら

ただただトレーに肢をかけていた

ふふふ

おかしい

お邪魔させてもらったリスさんち

こんなに楽しい場所とは思いませんでした

また同じ空間で過ごせる時間を楽しみにします