ナマリーがはしゃぐとき
もうすぐ16時になる頃で、まずはミリンダが寝室へ入りました。
気づくと、飼育員さんたちがみんなミリンダと一緒に寝室へ行ったので、運動場にはナマリーだけが残りました。
すると突然、ナマリーが走り出しました。
きょょょーーーーーーーっ!
それは、ナマリーが楽しくてウキウキな気分のときに出す声で、ちょっと言葉では表現しづらい、キョーッともキューッとも聞こえるような不思議な声です。
すごい勢いで走っています。かと思うと、プールに走り込んで
バシャバシャバシャ!
興奮のあまり、耳もバタバタさせています。
ダンボかっ!(笑)
水飲み場に走って来て、鼻を投げ入れて
バシャーン!
また、きょょょょーーーーっ!と言いながら走ります。
かと思うと、こちらに向かってドドドドドド…
ドドドド…
こういうときには、しっぽがピーンと上がっています。
と、はしゃいでいたら、飼育員さんがやってきて、めっちゃ大きな声で叱られました。
ピタッ!
動きが止まったナマリーです。
ぷぷぷ。笑いたいのに、ナマリーは叱られているので一生懸命笑いをこらえた私です。
実は、以前にもこんなことがありました。
飼育員さんが誰もいないのは珍しいなと、運動場に残っているナマリーを見ていました。
すると突然、きょょょょーーーっ!と聞こえたと思ったら、ナマリーが走り始めました。それくらいならよかったのですが、だんだん気分が高揚してきたのか、柵に脚をかけてみたり、そこから鼻を伸ばして木々をへし折り始めました。
「そんなことしてたら、また叱られるよー。」と言ってみましたが、あんな大きな耳をしているわりに、私の話には聞く耳を持たず。
飼育員さんは、どなたも出てこられないなぁと思っていたら、大きな声が近くから聞こえました。
飼育員さんたちは、ゾウ語(日本語ともスリランカ語とも違って、トレーニングの時に使用します。)で話されますので、なんと言われたかはわかりませんが、止まれとか下がれとかの号令だと思います。
ナマリーはピタッと動きが止まりました。が、そこには飼育員さんの姿はありません。
ナマリーは、「え?」な表情です。
もう一度、ナマリーがはしゃごうと動き出したとき、また号令が聞こえました。
ナマリーの動きがピタッと止まります。ナマリーは、「あれ?」と声が聞こえた方を見ました。
なんと、そこにはお休みを利用して動物園に来られていた私服のゾウ飼育員さんの姿がありました。
それを知ったナマリーの態度といったら、バツが悪そうには見えたけど、「わたくし、何も知りません。」と何事もなかったかのようにふるまっていました(^_^;)
誰もいないところで羽目をはずしたい気持ちってわかる気もするけど、ナマリーのはしゃぐ時って極端で結局叱られてしまうという現実。だけど見ている私からすれば、メリハリがあって楽しいわけです。
ごめんね、ナマリー(笑)。
気づくと、飼育員さんたちがみんなミリンダと一緒に寝室へ行ったので、運動場にはナマリーだけが残りました。
すると突然、ナマリーが走り出しました。
きょょょーーーーーーーっ!
それは、ナマリーが楽しくてウキウキな気分のときに出す声で、ちょっと言葉では表現しづらい、キョーッともキューッとも聞こえるような不思議な声です。
すごい勢いで走っています。かと思うと、プールに走り込んで
バシャバシャバシャ!
興奮のあまり、耳もバタバタさせています。
ダンボかっ!(笑)
水飲み場に走って来て、鼻を投げ入れて
バシャーン!
また、きょょょょーーーーっ!と言いながら走ります。
かと思うと、こちらに向かってドドドドドド…
ドドドド…
こういうときには、しっぽがピーンと上がっています。
と、はしゃいでいたら、飼育員さんがやってきて、めっちゃ大きな声で叱られました。
ピタッ!
動きが止まったナマリーです。
ぷぷぷ。笑いたいのに、ナマリーは叱られているので一生懸命笑いをこらえた私です。
実は、以前にもこんなことがありました。
飼育員さんが誰もいないのは珍しいなと、運動場に残っているナマリーを見ていました。
すると突然、きょょょょーーーっ!と聞こえたと思ったら、ナマリーが走り始めました。それくらいならよかったのですが、だんだん気分が高揚してきたのか、柵に脚をかけてみたり、そこから鼻を伸ばして木々をへし折り始めました。
「そんなことしてたら、また叱られるよー。」と言ってみましたが、あんな大きな耳をしているわりに、私の話には聞く耳を持たず。
飼育員さんは、どなたも出てこられないなぁと思っていたら、大きな声が近くから聞こえました。
飼育員さんたちは、ゾウ語(日本語ともスリランカ語とも違って、トレーニングの時に使用します。)で話されますので、なんと言われたかはわかりませんが、止まれとか下がれとかの号令だと思います。
ナマリーはピタッと動きが止まりました。が、そこには飼育員さんの姿はありません。
ナマリーは、「え?」な表情です。
もう一度、ナマリーがはしゃごうと動き出したとき、また号令が聞こえました。
ナマリーの動きがピタッと止まります。ナマリーは、「あれ?」と声が聞こえた方を見ました。
なんと、そこにはお休みを利用して動物園に来られていた私服のゾウ飼育員さんの姿がありました。
それを知ったナマリーの態度といったら、バツが悪そうには見えたけど、「わたくし、何も知りません。」と何事もなかったかのようにふるまっていました(^_^;)
誰もいないところで羽目をはずしたい気持ちってわかる気もするけど、ナマリーのはしゃぐ時って極端で結局叱られてしまうという現実。だけど見ている私からすれば、メリハリがあって楽しいわけです。
ごめんね、ナマリー(笑)。
by HGL-DTW
| 2014-10-03 19:00
| 徳山動物園
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