イッちゃんと鯉
3月29日のイッちゃんの様子を少し。
交替して間もなく鯉をもらいました。
飼育員さんが、「イッちゃ~ん。」と呼ぶとすぐに声のする方を見ます。
すると「かかってこいや。」もとい、イッちゃんなら、「いつでもよろしくてよ。」の低~い体勢に。勢いよく飛び込んだら、この日はほんの数秒で捕まえました。
鯉をいただきました。ふふふ~、なイッちゃんです。
すぐには食べません。
「鯉さん、好き好き~。」
私には、いたぶっているようにしか見えない(笑)のですが、イッちゃんは鯉さんとの時間を楽しみたい様子。
(眉毛ができてますね♪ 私が描いたんじゃないですよ。)
鯉が見えていないのが残念なんだけど、「好き」があまって壁ドン!
「私の愛をわかってください。」
「え?どういうこと?まさか!死んじゃだめよ、鯉さん。しっかりして!」
とホッキョクグマお得意の心肺蘇生を試みます。爪が立ってるけど…
だけど
あ・・・
結局食べちゃいました。
頭が残っている…。
毎回かはわからないけれど、イッちゃん、頭は残すことが多い気がします。
1回だけ全部食べたのを見たことがありますが。
そのゆくすえが、これ。
ぽい~ん。
(-_-;)
実は、イッちゃんが食べている途中、隣に親子がいて、お母さんが、「見て。おいしい、おいしいって骨まできれいに残さずに食べてるよ。ね?」と言うと、子どもさんも、「ホントだね。えらいね。」って話していたので、どうかこの親子が最後まで見届けることがありませんように、もしくはきちんと最後まで食べてくれますようにと祈ってしまいました。イッちゃんが頭を残したあげくに、プールへぽい~んと投げてしまう姿を見たら、私は何というべきか考えずにいられませんでした(苦笑)
活魚を与えるのは、いいなぁと思います。
ホッキョクグマたちにとっても刺激になり、動物園という限られたエリアで過ごす彼らの唯一の楽しみといっても過言ではない「食」に、違ったアプローチができます。いわゆるエンリッチメントと言われるものですが。
そして同じ活魚といえどもその日ごと様子が違うし、彼女たちのテンションも異なるので、バリエーションに富んだ動きを見られることで、来園者の私たちも楽しめます。
ときに、「わー、かわいそう。」などという子どもさんに保護者の方々が、「あら、あなたもご飯たべるでしょ?」と食べることについてのお話をされることもあり、そこからの広がりが深みを与えてくれるようです。
イッちゃん。いつか頭もぜーんぶ食べられるようになるといいね。
あ、そうだ。
この日も飼育員さん曰く、「マーライオン」がいたよ(笑)。
いつも楽しませてくれてありがとう。
交替して間もなく鯉をもらいました。
飼育員さんが、「イッちゃ~ん。」と呼ぶとすぐに声のする方を見ます。
すると「かかってこいや。」もとい、イッちゃんなら、「いつでもよろしくてよ。」の低~い体勢に。勢いよく飛び込んだら、この日はほんの数秒で捕まえました。
鯉をいただきました。ふふふ~、なイッちゃんです。
すぐには食べません。
「鯉さん、好き好き~。」
私には、いたぶっているようにしか見えない(笑)のですが、イッちゃんは鯉さんとの時間を楽しみたい様子。
(眉毛ができてますね♪ 私が描いたんじゃないですよ。)
鯉が見えていないのが残念なんだけど、「好き」があまって壁ドン!
「私の愛をわかってください。」
「え?どういうこと?まさか!死んじゃだめよ、鯉さん。しっかりして!」
とホッキョクグマお得意の心肺蘇生を試みます。爪が立ってるけど…
だけど
あ・・・
結局食べちゃいました。
頭が残っている…。
毎回かはわからないけれど、イッちゃん、頭は残すことが多い気がします。
1回だけ全部食べたのを見たことがありますが。
そのゆくすえが、これ。
ぽい~ん。
(-_-;)
実は、イッちゃんが食べている途中、隣に親子がいて、お母さんが、「見て。おいしい、おいしいって骨まできれいに残さずに食べてるよ。ね?」と言うと、子どもさんも、「ホントだね。えらいね。」って話していたので、どうかこの親子が最後まで見届けることがありませんように、もしくはきちんと最後まで食べてくれますようにと祈ってしまいました。イッちゃんが頭を残したあげくに、プールへぽい~んと投げてしまう姿を見たら、私は何というべきか考えずにいられませんでした(苦笑)
活魚を与えるのは、いいなぁと思います。
ホッキョクグマたちにとっても刺激になり、動物園という限られたエリアで過ごす彼らの唯一の楽しみといっても過言ではない「食」に、違ったアプローチができます。いわゆるエンリッチメントと言われるものですが。
そして同じ活魚といえどもその日ごと様子が違うし、彼女たちのテンションも異なるので、バリエーションに富んだ動きを見られることで、来園者の私たちも楽しめます。
ときに、「わー、かわいそう。」などという子どもさんに保護者の方々が、「あら、あなたもご飯たべるでしょ?」と食べることについてのお話をされることもあり、そこからの広がりが深みを与えてくれるようです。
イッちゃん。いつか頭もぜーんぶ食べられるようになるといいね。
あ、そうだ。
この日も飼育員さん曰く、「マーライオン」がいたよ(笑)。
いつも楽しませてくれてありがとう。
by HGL-DTW
| 2016-04-01 19:00
| 動物園(近畿)
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