どうぶつたちと私

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エレナ わが心のアフリカ象

是非読んでみてと勧められて、本を購入しました。

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エレナ わが心のアフリカ象 ダフニ・シェルドリック著
佐草一優訳 成星出版

地平線に向かってダフニが「エレナ、エレナ。」と呼びかけると遠くから少しずつ近づいて来るゾウのシルエット。エレナとダフニと聞くと一番に思い出すのがそのシーンです。
象牙の密猟のため母親を殺され孤児院に引き取られたエレナと運命的な出会いをするダフニのことは知っていたけれど、書籍は初めてです。パラパラとめくって何気なく「訳者あとがき」を読み始め…

【密猟者たちが機関銃で撃ち殺すという事件が起こったの。65頭も殺したのよ…。目の前で母親が死んでゆくのを看取って以来、何度も仲間たちが殺されてきた現実を見つづけてきたの。そんなエレナが…その加害者が人間であることも知らないはずがないのよ…。それでもなお、エレナは人間を信じてくれているわ。人間の可能性に、彼女たちの行く末をゆだねてくれようとしているんです。そんな彼女の心を私たちは決して裏切ってはいけない…、そうは思わない?】(訳者あとがきより 部分抜粋しています)

頭と心をガツンと打たれました…。1997年に出版されたこの本を約20年経って読んでいるというのに、象を取り巻く環境がなんにも変わっていない、いやむしろ当時より悲惨になっている現状を思い、そこまで人間を赦し信じてくれたエレナをずっと裏切り続けているんだとショックでした。

エレナ、ごめんなさい。

どうしたらどうしたら密猟やスポーツハンティングはなくなるんだろう…。私に何ができるんだろう、とそこで頭を抱えてしまいました。
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by HGL-DTW | 2016-07-02 19:00 | どうぶつのおはなし | Comments(2)
Commented by maria-tombi at 2016-07-03 01:42 x
そうなんです。私も。こんなに素晴らしい動物の価値にも気付かない
人間の強欲と 愚かさに無性に腹が 立ちます。
訳者の佐草さんは 大きな視野と夢を持った 獣医師でした。
動物や環境を守るための 根本解決には 影響力ある力が 必要、と
参院選にも立候補するのですが、
ある日 突然 虹の橋を渡られた、と知った時には、号泣してしまいました。
優しい心が集まる橋の向こうの方がいい、と思ったくらいです。

でも、微力でも 何かしなくちゃ。
せめて 日本に来てくれた象達が 少しでも幸福である様に。
例えば 象牙印鑑や 紙や パームオイルを無駄に消費する私達が 象達を絶滅に
追いやっている事を、周りの人も認識してもらえるように。
Commented by HGL-DTW at 2016-07-03 17:40
maria-tombiさん

コメントをありがとうございます。

時に私は、こんな傲慢な人間たちは(自分も含めて)滅んでしまえばいいと思うことがあります。
私も、意図しないうちにパームオイルを量産させることに加担しているのだし、地球温暖化を知ったうえでエアコンの電源をいれることもありますから、自分を責めることも多々あります。
それでも。なんとかして彼らを守りたい気持ちは変わりません。
私だけがやってどうなる?と思うような小さなことでも継続して続けていこうと決めています。

まずは知ることから、とよく言われます。それでどんな行動にでるのかはその人自身が決めることだと。
だからできるだけ多くの人に知ってもらえるように、自分が率先して行動できるように、小さな思いだけど継続したいです。

今、これからの地球に思いを馳せるときに来ていると思っています。動物たちが消えてしまった地球で私は暮らしたいとは思いません。だから共存できる道を探したいのです。

どうぶつたちとの日々をつづってみようかな


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