みさき公園 キリン舎のこと
先日、みさき公園へ行きました。
園内に入って、キリン舎が見え始めると、そのまわりに植えられているネムノキに首をのばしている仙一さんが見えました。
『えー、また誰か食べさせようとしているのかな。』
いつだったか、そんなふうに首を伸ばす仙一さんに来園者がその木を押して食べさせる姿を目撃したことがあります。
仙一さんはとても嬉しそうに食べていたのですが、勝手に与えてはいけませんね。
よく見ると、そうではなくて木のそばで作業している飼育員さんが見えました。
こちらが完成後です。
白いひもで枝が固定されているのが見えますか?
その作業をされていました。
仙一さんが欲しそうに首を伸ばすと、多くの方が木を押すという行為にでてしまい、結果、木がへし折られてしまうのだそうです。
だから動かないように固定したとのことでした。
聞けば、この木。
野生のキリンが暮らすサバンナに地生するアカシアの仲間のネムノキ。
アフリカに暮らすキリンたちの故郷を思って、飼育員さんがなんと種から植えて育てられたのだそうです。
青い空に緑が映えてステキでしょう。
そんなこだわりも是非知ってほしいとおっしゃっていましたので、そこで私が一人、お話を聞いているのがとてももったいない気がしました。
そして鉢植えが2つおいてあります。
こちらは、先ほど話にでました「サバンナ・アカシア」です。
解説がありまして、そういえばこの木、ドキュメンタリーなどを見ていると必ず目にしますね。
このトゲトゲ!
キリンたちがおいしそうに食んでいるのをよく目にしますね。トゲが刺さらないか心配でドキドキしますが、目を閉じながら器用に食べます。
下に枝葉がなく傘のような形になることから、英名をアンブレラ・ツリーというのだそうです。
なぜこれも地植えしなかったのかと思っていたら、日本の冬は寒すぎるそうでその時期はお部屋に入れるんですって。
このアカシアもいつの日かお部屋に入れられなくなるほどに大きくなって、傘のように成長するのでしょうね。
大切に育てておられるのがよくわかりました。
それは、仙一さんや音羽さんを大切に思うからこそであり、お話をきけてとても嬉しかったです。
よかったね!
仙一さん。音羽さん。
ネムノキ、大きくなったときは彼らに与えられることもあるそうです。
ただ!だからといって、私たち来園者が勝手に与えてはいけません。
まず消毒してあります。(致死量には至らないそうですが)
それはきちんと管理されているので、その管理のもと飼育員さんが与えられます。
また、園内には夾竹桃(毒性をもつ)や楠(殺虫成分がある?)など、動物の体調に影響を与えるものもあるそうですので、落ちているから、もしくは動物たちが欲しがるからといって、勝手に与えることは絶対にしないでください。
動物たちには、安全にそして幸せに暮らしてほしいです。
園内に入って、キリン舎が見え始めると、そのまわりに植えられているネムノキに首をのばしている仙一さんが見えました。
『えー、また誰か食べさせようとしているのかな。』
いつだったか、そんなふうに首を伸ばす仙一さんに来園者がその木を押して食べさせる姿を目撃したことがあります。
仙一さんはとても嬉しそうに食べていたのですが、勝手に与えてはいけませんね。
よく見ると、そうではなくて木のそばで作業している飼育員さんが見えました。
こちらが完成後です。
その作業をされていました。
仙一さんが欲しそうに首を伸ばすと、多くの方が木を押すという行為にでてしまい、結果、木がへし折られてしまうのだそうです。
だから動かないように固定したとのことでした。
聞けば、この木。
野生のキリンが暮らすサバンナに地生するアカシアの仲間のネムノキ。
アフリカに暮らすキリンたちの故郷を思って、飼育員さんがなんと種から植えて育てられたのだそうです。
青い空に緑が映えてステキでしょう。
そんなこだわりも是非知ってほしいとおっしゃっていましたので、そこで私が一人、お話を聞いているのがとてももったいない気がしました。
そして鉢植えが2つおいてあります。
こちらは、先ほど話にでました「サバンナ・アカシア」です。
解説がありまして、そういえばこの木、ドキュメンタリーなどを見ていると必ず目にしますね。
このトゲトゲ!
キリンたちがおいしそうに食んでいるのをよく目にしますね。トゲが刺さらないか心配でドキドキしますが、目を閉じながら器用に食べます。
下に枝葉がなく傘のような形になることから、英名をアンブレラ・ツリーというのだそうです。
なぜこれも地植えしなかったのかと思っていたら、日本の冬は寒すぎるそうでその時期はお部屋に入れるんですって。
このアカシアもいつの日かお部屋に入れられなくなるほどに大きくなって、傘のように成長するのでしょうね。
大切に育てておられるのがよくわかりました。
それは、仙一さんや音羽さんを大切に思うからこそであり、お話をきけてとても嬉しかったです。
よかったね!
仙一さん。音羽さん。
ネムノキ、大きくなったときは彼らに与えられることもあるそうです。
ただ!だからといって、私たち来園者が勝手に与えてはいけません。
まず消毒してあります。(致死量には至らないそうですが)
それはきちんと管理されているので、その管理のもと飼育員さんが与えられます。
また、園内には夾竹桃(毒性をもつ)や楠(殺虫成分がある?)など、動物の体調に影響を与えるものもあるそうですので、落ちているから、もしくは動物たちが欲しがるからといって、勝手に与えることは絶対にしないでください。
動物たちには、安全にそして幸せに暮らしてほしいです。
by HGL-DTW
| 2017-06-20 19:00
| 動物園(近畿)
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